次世代を担う三兄弟
- 鹿児島で100年続く企業を目指す、
次世代を担う三兄弟。 - 三代目の現社長 濵崎光秋さんの御子息3人。 それぞれが紆余曲折ありながらも現在は家業 である浜崎建設で一緒に働いている。
この仕事に就いた経緯も三者三様だが、 今は模索し ながらも同じ未来を描き、 責任感を抱いて前を向いている。 仕事の内容も違う3人ではあ るが不思議と良い距離感とバランスが成り立っているのはやはり兄弟だからでしょうか。 そんな3人は、同じ場に揃うと少し恥ずかしそうにしていましたが、 会社への想い、 今の 仕事への想いなどを赤裸々に話してくれました。
濵崎大輔 (長男) 専務取締役
- 鹿児島で鉄工所といえば
浜崎建設と言われるブランド力を高めたい。 -
約10年間車販売の営業をしていて、 この業界に入ったのはつい2年ほど前のことです。 弟 (次男) が先に働いていたので入りやすい面もありました。 現場のことも知っていなくてはならないので勉強しました。
役職なので会社の経営の面でも勉強することばかりで自 分を伸ばすとても良い経験になっていますね。 先代からもずっと人材を第一に考えている ので、これからも幅広い年代が働いていて知識や技術を継承していく環境を整えていき、 100年企業を目指したいです。
濵崎拓也 (次男) 常務取締役
- 職人として会社に入り10年。
プライドと経験で兄弟をリードする。 -
自分は3人の中では一番長くて会社に入ってから10年くらい経ちます。 経験はありますが、他の業界を知らないので、他業種で働き外を見てきた長男が入ったことにより円滑に 進むことも出てきて良い効果だなと思います。
現場の職人さん達とも長いので、他の兄弟 との繋ぎ役にもなっていますね。 今の会社は兄弟3人がそれぞれの役割でうまく回ってい ると思います。 今後は無理に会社の規模を大きくしたいとは思わないですが、 息の長い企 業にしていきたいと思っています。
濱﨑 翼(三男) 設計
- 若い人材が社内での
重要ポジションの未来を担う。 -
僕は今年の3月に大学を卒業して4月から新入社員として会社に入ったんですが、 大学3年 生の冬に授業がリモートになったのをきっかけに鹿児島に戻り、 会社でアルバイトしなが らという生活でした。
設計なんてやったことなかったのでゼロから勉強したり先輩に教わ ったり、時には土日も会社に来て作業してました。 責任感というか、 納期があったので頑 張ってやってましたよ(笑)その時に比べたら今は少しは進歩していると思います。髪色やピアスなどは割と自由なので、僕と同世代の若い人たちも働きやすい環境だと思います。